7月12日に行われたMLBオールスターに3年連続で選出された大谷翔平選手。結果は三振、四球と結果を残すことはできませんでしたが、試合前のインタビューでは記者で人だかりができるほど注目度は抜群です。
そんな大谷選手は今シーズンでロサンゼルス・エンゼルスとの契約が切れ、FAとなります。エンゼルスを含めて多くの球団が獲得に乗り出すと言われる中でも、同じロサンゼルスに拠点を置くドジャースへの移籍が有力視されています。
そこで今回は大谷翔平選手の移籍について噂をまとめていきます。
大谷翔平2023年前半戦成績
まずは大谷翔平選手の今シーズンの成績をまとめていきます。
投打共に素晴らしい成績を残す大谷翔平 年俸は550万ドル(日本円約7.6億円)です。労使協定の関係で実績と比較すると非常に安いことでも有名です。
オールスター前の段階で30本塁打以上を記録した選手はバリー・ボンズさん、アーロン・ジャッジ選手(ニューヨーク・ヤンキース)を含め6名のみです。
打者成績
打率:.302(リーグ6位) 本塁打:32(リーグ1位) 打点:71(リーグ2位) 安打:103(リーグ3位) 盗塁:11(リーグ20位) OPS:1.050(リーグ1位)
投手成績
勝利数:7(リーグ12位) 防御率:3.32(リーグ13位) 奪三振数:132(リーグ3位) WHIP:1.10(リーグ12位)
大谷翔平の移籍の噂まとめ
投打で圧巻の成績を残す大谷翔平選手の移籍先として噂されているのは
- ロサンゼルス・ドジャース
- サンフランシスコ・ジャイアンツ
- シアトル・マリナーズ
です。そのなかでもドジャースへの加入が最有力視されています
ちなみに、現時点で大谷選手は「今シーズンに集中したい。すべては代理人に任せている」と発言し、自ら移籍に関して言及はしていません。
ドジャースが最有力視される理由は?
ドジャース入りが最有力視されている大谷翔平選手。そもそもなぜドジャースなのでしょうか。
潤沢な資金力が必要
投打でチームNo. 1の活躍が期待される大谷翔平選手は1人でエースと4番のような扱いとなるためその年俸も桁違いになることが予想されます。さらに今シーズンは現在ホームラン王争いで独走しており、打点、打率もリーグトップクラスです。もし三冠王は取れなくてもタイトル獲得をした場合の大谷翔平 年俸は天文学的数字になるのでは?と予想する声も上がっています。
そうなってくると心配されるのが「所属チームが大谷翔平のサラリーを支払えるのか」ということでしょう。現在所属するエンゼルスは金払いが渋いことでも知られており、反対にドジャースは昔から補強に大金をつぎ込むことを惜しまない球団として知られています。
さらに、昨年のオフに選手の年俸の総額を15%ほど削減し、その金額を大谷翔平選手の獲得につぎ込むとも言われているのです。
高校時代から大谷を追っていた過去も影響?
ドジャースは大谷選手が高校生の頃から興味を持っていましたが、当時はナ・リーグに指名打者制度がなく、二刀流出場ができなかったため、獲得を断念したという過去があります。しかし、2023年シーズンからナ・リーグでも指名打者制度が導入され、二刀流での出場が可能になったため、ドジャースが獲得に動く可能性が高いと言われています。
最後に
今回は大谷翔平選手の移籍についての噂をまとめてきました。
先日のオールスターではシアトル・マリナーズのファンからチームに来てくれというチャントが送られたことでも話題となりましたよね。シーズン終盤に向けて移籍の噂は加熱していくこと間違いありませんので、来年、どこのチームで大谷翔平 年俸はいくらで活躍するのか、今から楽しみですね!