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2025年も盛りだくさん!eスポーツ大会をご紹介

ここ数年の間に、新しいスポーツのジャンルとして注目を集めている『eスポーツ』。ビデオゲームやコンピューターゲームなど、かつては家庭用ゲームとして楽しまれていたものが、インターネットの普及に伴うオンライン化の波の影響もあり、国境をも越えて世界中のさまざまな人とプレイできる物へと変容を遂げました。

また、最近ではオンラインサイトを介して、こうしたeスポーツなどの競技にベットして楽しめるスポーツベッティングの世界も人気が出てきています。この記事を読んでいる方の中にも、ivibet ボーナスコードなどの特典を賢く活用している方もいるのではないでしょうか。また、eスポーツはスポーツとしてだけでなく、市場の成長率も目覚しいため、経済界からも熱い視線を向けられているジャンルでもあります。

ここでは話題沸騰中のeスポーツの未来の展望について、2025年に開催予定のビッグイベントを通して見ていきたいと思います。

eスポーツオリンピック大会

2024年、一番話題を集めたスポーツイベントといえば、やはり夏にフランスのパリで開催されたオリンピックだったのではないでしょうか。今年は、1924年にパリでオリンピックが開催されてからちょうど100年目の記念すべき年だったということもあり、『花の都・パリ』を舞台に大きな盛り上がりを見せてくれました。夏休み中に観光旅行を兼ねて現地観戦した、という方もいるかもしれません。

このパリ・オリンピック開催に合わせて、IOC(国際オリンピック委員会)とサウジアラビアが提携した、初の『eスポーツオリンピック大会』が2025年に開催されることが正式に発表されました。eスポーツというジャンルが知られるようになってから、いつかオリンピックの公式競技として認められる日が来るのではないかと言われ続けてきましたが、遂に、それが現実のものとなった瞬間でもありました。もちろん、これまで開催されてきた伝統的なオリンピックの競技に代表されるような、実技を伴うスポーツとは別のものとしての大会にはなりますが、いずれにしてもIOCの決定が、eスポーツ界にとっても歴史的な出来事となったことに変わりはありません。

東京eスポーツフェスタ2025

eスポーツとは『エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)』の略称で、電子機器を用いて行われる競技、またはスポーツそのものを指しています。かつてはオフラインでのみ対戦されていたものも、インターネットの普及とともに、現在ではオンラインでも楽しめるようになり、オン・オフ問わずに世界中で大会が開かれるようになりました。こうした流れを受けて、日本国内でも若年層をメインに多くのプレイヤーが誕生し、2018年には一般社団法人日本eスポーツ連合(JeSU)が設立されることとなりました。

また、eスポーツへの人気の高まりから、教育機関や企業もそのポテンシャルに注目しています。国内においても、地方自治体が地域振興の一環としてeスポーツ大会を開催し、地元の若者たちに新しい可能性を提供するなど、eスポーツ振興に新しい流れができてきています。2025年には、東京都が主催となって『東京eスポーツフェスタ2025』が開催される予定です。

2020年にはじまり、今回で6回目となる東京eスポーツフェスタは、子どもから高齢者まで誰もが参加できて楽しめるイベントとして、eスポーツ競技大会はもちろんのこと、関連産業の展示会やセミナー、学習企画など、さまざまな企画が実施される予定です。プロ・アマ、年齢性別問わずに誰もがプレイできるのはeスポーツの大きな特徴でもあります。

急速な市場の成長率

eスポーツの競技人口は年々増え続けており、2022年には日本国内で約390万人に達したとも言われています。世界全体でのeスポーツ競技人口は約1億3000万人とも言われているので、日本の割合は約3%ほどではありますが、まだまだこれからも成長を続けていく分野として期待されています。

国内外問わず、こうしたeスポーツの人気は、市場としての成長にもハッキリと表れており、日本国内でもeスポーツ市場規模は2019年で推定61億円だったのが、そのわずか3年後の2023年には125億円にまで達するほどの急成長を見せています。この傾向は今後も続くだろうと言われており、大きな世界大会がいくつも開催される予定の2025年に向けて、市場規模は年平均20%を超える成長率で拡大することが見込まれています。