MLB（メジャーリーグベースボール）の試合は、世界中で非常に人気のあるスポーツイベントで、日本からも視聴が可能です。特に、アメリカのベースボールファンはもちろん、ブックメーカーファンなどの世界中の視聴者に向けてさまざまなストリーミングサービスやテレビ放送が提供されています。本記事では、日本からのMLBの視聴方法と、利用できるサービスをご紹介します。
ABEMA
2024年にメジャーリーグを無料で視聴するには、「ABEMA」が最も手軽な選択肢になります。野球の賭けアプリなどでもおすすめされるサービスですね。2023年の実績では、無料配信される試合は全体の約半数ほどで、すべての試合を見たい場合は月額1,080円（税込）の「ABEMAプレミアム」プランが便利です。MLBの視聴方法には地上波での放送がほぼないため、衛星放送を視聴できない方や受信料を節約したい方には、ABEMAを利用するのが便利でおすすめです。
もっと安いプランも！
2024年10月11日から、ABEMAプレミアムに新しいプラン「広告付きABEMAプレミアム」が登場しました。月額料金が580円（税込）と通常プランよりも手頃で、ABEMAプレミアムの豊富なコンテンツを楽しめます。ただし、このプランでは広告が表示されるほか、追っかけ再生やダウンロード機能など、通常プランの一部の便利な特典は利用できない点にご注意ください。
MLB.TV
MLB.TVでは、MLBの全試合をライブで視聴できるほか、見逃し配信も充実しているため、試合を見逃してしまっても後日楽しむことができます。さらに、ハイライト映像やMLB関連のニュース、選手インタビューなど、野球ファンにはたまらないコンテンツが盛りだくさんです。通常は有料のサービスですが、1日に1試合程度は無料で視聴できる機会が提供されています。このサービスは、英語での中継が基本となる点には注意が必要ですが、英語に抵抗がない方や、すべての試合を網羅的に楽しみたい方にぴったりです。
料金プランは？
料金プランは「全チーム」または「単一チーム」の視聴範囲、さらに「年額払い」または「月額払い」の選択によって異なります。
全チーム視聴
- 年額プラン：119.99ドル
- 月額プラン：24.99ドル
単一チーム視聴
- 年額プラン：104.99ドル
- 月額プラン：19.99ドル
NHK BS1
NHKのメジャーリーグ中継は、主にNHK BS1の衛星放送で行われており、特にドジャースの試合が頻繁に放送されています。ポストシーズン中も1日1試合程度、優先的にドジャース戦が取り上げられると予想されます。MLB中継を見るには、NHKの衛星放送契約が必要ですが、既に契約済みであれば、追加手続きなしで視聴できるのが大きな利点です。
料金プランは？
衛星契約に関する料金は以下の通りです。
- 2か月払い：3,900円（※3,603円）
- 6か月前払い：11,186円（※10,416円）
- 12か月前払い：21,765円（※20,267円）
スカパー！（JSPORTS）
スカパー！を賢く利用するなら、月初での加入がおすすめです。スカパー！では加入した初月の視聴料が無料となりますが、月末に契約すると無料期間が短くなり、結果的に損をしてしまう可能性があります。ただし、契約した月内は解約ができないので、契約時には注意が必要です。スカパー！ではさまざまなプランが用意されていますが、MLB中継を楽しむためには「J SPORTS」を契約すれば十分です。「J SPORTS」はポストシーズンの全試合を生中継する予定で、大事な試合を逃したくない方に最適な選択肢といえます。
料金プランは？
スカパー!では、基本料金として429円、視聴料として2,515円が必要で、月額2,944円（税込）でサービスを楽しむことができます。
SPOTVNOW
SPOTVNOWは、1日最大8試合のMLB中継を提供するスポーツ専門の動画配信サービスです。無料登録を行うと、試合のハイライトも視聴できるようになります。大谷翔平選手の試合はもちろん、他の日本人選手の試合もライブで楽しめます。また、MLBのオフシーズンには、サッカーのプレミアリーグの試合も配信されており、野球とサッカー両方のファンにとって魅力的な選択肢となっています。
料金プランは？
料金は月額2,000円（税込）で、年間パスを購入すると18,000円（1ヶ月あたり1,500円）となり、長期間利用する場合にお得になります。
まとめ
MLBで活躍する選手や試合を日本から視聴するためには、さまざまなサービスがあります。自分の視聴スタイルや予算に合わせて、最適なサービスを選ぶとよいでしょう。それぞれのサービスには、月額料金や試合の配信スケジュールに違いがあるため、事前にチェックすることをお勧めします。それでは、MLBの試合を楽しんでください！
